闘病、入退院、葬儀そして相続についてのブログ⑪
担当医:
父上様が予約の時間になってもお見えになりません。
何か御座いましたでしょうか。
とても大切な治療のためお連れ下さい。
主人:
え?・・あ、はい。
義父は体が重く感じ、動くのが億劫になっていたと言っておりましたが、
どうみても退院時よりも痩せこけて話す力も弱々しく普通では在りませんでした。
主人は仕事をまたもや早退し、相変わらず義母は行かないと言うので、私たち夫婦で急ぎ病院に連れていきました。
私:
病院に着いて父上は治療中なんだけれどもね、担当の先生が治療のあと家族の皆様にお話があるって言うから、今から迎えに行くよ。
義母:
あらそうなの。大変ねー。
私:
そうじゃなくて、今から迎えに行くから用意して待っててね。
義母:
行かないわよ?あんた達が居るんだからそれでイイでしょ。
そう言って電話はいつも通り切られてしまいました。
ダメだこの人・・・。
主人も私も怒りをグッとこらえました。
とりあえず、検査治療診察後という事だったので病院で2時間ほど待っておりました。
担当医:
父上様も頑張っておられるのですが、そろそろホスピスなど視野に入れたほうが良いかもしれません。
主人&私:
・・・。
絶句しました。
担当医の方と義父の治療に対する前向きな姿勢をお話をして治療を続ける事になりましたが、病室は個室となりました。
主人:
どういう事か解ってるのか?!
義母:
あら、ご飯でも食べに行くー?
主人:
行く訳ないだろ・・・。
主人と私で義父の容態について伝えたのですが、どこか食事に行きましょうよ等、的外れな答えしか返ってきません。
私たちは逃げるように自宅に帰ってきました。
そして、また翌週14時~15時に来てほしいと担当医から連絡があるのでした。
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