義父が入院した翌日、
連続して何本も掛かって来ていたので義母に折り返しました。
鬼電の第一声

義母：
キャッシュカード取って来てよ！！

私：
え、キャッシュカードってどうしたの？何の事でしょ・・・？

義母：
あんたちょっと聞いてるの？キャッシュカードよ！

私：
うーん、どこの銀行のかな？だれのキャッシュカードかなあ？

義母：
キャッシュカードって言ったらキャッシュカードしかないでしょ！メモとかして書き出しなさいよ！！

私：
取って来てと言ってるのだから、まあ主人に訊くか、また病院で義父に訊くしかないか・・・。

義母：
キャッシュカードよ？！早くしてよ！！メモとかして書き出しなさいよ！！←メモして書き出しなさいと云う言葉は雑用をさせる時のお決まりセリフ

---電話口で大声を出されいつも通り怒鳴られること10分15分程度。

私：
解ったよー、そうするねー。

---まあとりあえず解りましたと言って義父や主人に訊こう。

その1時間ほど後、
何本かの連続した着信記録や留守番電話を聞いたので義母に折り返しました。
鬼電の第一声

義母：
駅前に止めてある自転車とって来てちょうだい、移動されたらどうするの！

私：
駅前？って▲▲駅かな？

義母：
○○○駅に決まってるでしょ！

私：
どっちにしてもココから遠いから無理かなあー。
(両方の駅までココから10km弱)
(どのみち我が家に車は一台しか在りませんし、主人が通勤で使っているし。その前に私は車の免許を持っていませんし。)
(なんなら自転車も苦手ですと言うか乗れませんに近いです。)

義母：
自転車がなくなったらあんた達のせいよ！○○○駅よ！解ったわね！！

私：
えーっと、主人クンが帰宅したらお願いしてみるねー。

義母：
お願いじゃなくて取って来てちょうだい！！メモとかして書き出しなさいよ！！

私：
うーん、ちゃんと伝えるからねー。
(いつもメモする必要はないよ・・・と言いたい気持ちを殺しつつ。)

結局、仕事で疲れているだろうにも関わらず、帰宅した主人が自転車を取りに行ったのでした。

主人は自転車を届けるために○○○駅まで車で赴き、頼まれた自転車に乗り義実家へ届けました。
義実家からは最寄りの▲▲駅という所まで歩き、○○○駅に駐車してある車を拾い、それから帰宅したのでした。
(さすがに手間だし、時間もかかるし、疲れるだろうし・・・主人は尊敬者です。)

キャッシュカードの件は週末にして義父に面会ができる時にしよう、
と主人と私で話しました。

が、

翌日からの鬼電の肥料になってしまうのでした。

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