義父：
退院の許可が出たんだ。
1月3日に時間が出来たら迎えに来ておくれ。

主人：
何言ってるんだよ、一番で行くよ。

義父：
嫁ちゃんとゆっくりしなさい、時間があったらで良いから。

主人：
馬鹿を言うな、病院に居たって暇なんだろ？

この通話での攻防戦が続きましたが、退院許可の当日1月3日迎えに参りました。
義父は感謝の気持ちを沢山言ってくれました。

義父：
嫁ちゃん、暇だったよー。

私：
うん、もう少し甘えてくれたら良かったのにー、母上もきっと同じ思いだよ。
父上も母上もゆっくり過ごしてね。

と、迎えの車中で穏やかに話をして義実家に送り届け改めてお正月を過ごしました。
義実家では、はしゃいで待っていたらしく義母の笑顔がキラキラしていました。
恒例行事は終わった、ふぅー。
そう思いました、ここ数年このような感じでしたし・・・。
冷静な皆様には予想出来るでしょう、私たち夫婦に安息は訪れません、更にコレからが義両親への不信感が募って行くのです。

数日後、
再度病院から主人の勤め先に連絡が入り仕事は早退して、
又、私も含めて担当医と面談となるのでした。

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